１１月２６日、美良島、ヘリコプターの地

金曜日の夜出しでいつもの相棒と今年４回目のヒラス釣りに行くことにしました。土曜の正午までは南東の風で弱風ベタナギしかも晴天との予報で、釣り客も多いだろうし、ヒラス釣りにはちょっと厳しい条件になりました。

 

夜１１時ごろ美良に到着、ヘリコプターにまず３人下ろし、私達は２番目にヘリコプターの隣の地磯に上がることができました。

 

釣り友の○代さんからの情報もあったので、朝からの右流れの下げ潮を考えると期待が持てます。

 

夜はエギを投げたり根魚を狙ったりしてみますが早々にあきらめて、相棒がいれてくれたコーヒーをいただきながら仕掛け作りや取り込む場所などを話しながらゆっくと過ごします。

 

寝袋の中から星空を眺めてると贅沢な気持ちにもなりますが、この頃は夜が明けるのがめっきり遅くなり、釣る時間が短くなるようでもったいなくも感じます。

 

（左手、ヘリコプターです。）

（ベタなぎの向こうには帆揚げ、倉島が見えます。）

朝６時半ごろからいつものように大き目のカゴにボイルを詰め釣り開始、手前に投げ込み手返しを早くしてボイルをポイントと思うところに入れ込みます。

 

すでに隣のヘリコプターでは竿が曲がっていて慌ただしくなっています。すると、こちらの方は相棒にアタリがあります。しかし、さほど大きくはなかったようですが取り込もうとする寸前にハリ外れをしてしまいます。

 

私にもアタリがありましたが、ドラグを緩くしていたせいで相当道糸を出させててしまって痛恨のバラシになってしまいました。

 

バラすとしばらくはアタリは遠のきます。またしてもいつもの苦戦パターンになってしまいます。

 

緩い下げ潮が手前に入り込むようになって、道糸に張りがなくなり曲がってしまうので投入位置を左手のヘリコプター側から投入してみます。するとコツンと当たったかなと思った２投目、待望のアタリです。今度はゴリ巻きで対抗すると４キロクラスが１発で相棒がサポートするタモにおさまりました。ホットとする１本です。

 

同じ要領で投入位置を左手側から投入して道糸に張りを持たせると連発でアタリがあります。こんどはやや小ぶりで３キロあるなしです。

 

時々魚が沸いているのが見えるのですが、潮は手前に来るし、べたナギも災いしてかなかなか食わせられません。食わせてもハリ外れが２回、ハリス切れが２回もやらかいてしまいました。１本追加できましたがなんとも毎度のまいど、不甲斐ない釣りベタです。

 

相棒はバラしたあと３キロクラスを１本と大きな口ブトを２枚釣り上げました。

 

（私の釣果です。）

 

回収の際、船首でニッコリとしてるブロ友のhi～ろ☆さんの姿がありました。木曜の晩から二日釣りで来られていたそうで、平島の西のカドに上がって１４本も釣られていました。金曜日が良く釣れたとのことでしたが、それにしてもスゴいです。

 

相棒も私も１２月は何かと忙しく休みもなんとなく取れそうにないので、今年はこれでヒラス釣りはおしまいにすることにしました。年末からクロ釣りに切り替えることにします。