11月29日のヒラス釣行は平島のヘタ黒横の地磯

28日夜9時出しのニューレインボーでいつもの相棒○北ちゃんと今季4回目になるヒラス釣りに行きました。
 
火曜日の晩は釣り客も少ないだろうと思って港に着くと、思いのほか車が止まっています。釣りの大先輩○原さんも単独で来られていて久しぶりにお会いしました。
 
たくさん釣れているから釣り客も多いのかなと思いきやあまり釣れていないとの船長の話です。少し期待がしぼみます。
 
定刻前には出港し、途中クロ釣りの客を野崎島の一つ瀬に上げて美良島目指して船は進んでいると思いきや、これまた期待とは裏腹に平島からの瀬上がりです。私たちは平島のヘタ黒の横の地磯に上がることになりました。
 
(正面に沖黒が見えます。)
 
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(右はヘタ黒です。)
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(左手は○原さんが大好きな地磯です。)
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夜はイカを狙ってエギを投げてみます。この辺りであまりイカを掛けたことがないのでのんびり適当に釣っていたらズコンと重量感のあるアタリがありドラグが鳴ります。1キロは超える水イカをゲットすることができました。
 
相棒にもお土産をと同じようにエギを投げますが根掛かりしてお気に入りのエギを失くしてしまいます。それじゃ根魚でもとワームをなげてみますが全くアタリがありません。これで夜釣りは戦力喪失、ヒラス釣りに備えて仕掛けでも作っておくことにします。
 
1時を過ぎたあたりから雨がぽつぽつ降り出しそのうち結構な雨になってきました。
こなるともう体力を残しておくのためシートに包まって朝まで寝ることにしました。
 
近ごろは夜が明けるのがめっきり遅くなり明るくなるのが待ち遠しくなります。
 
6時ごろから起き出して腹ごしらえをしたあと、ボイルの手撒き用に用意した大ちゃんダンゴ用のヒシャクでボイルを撒き始めます。
 
すっかり明るくなってからいつものように大き目のカゴで手返しを早くし投げ込みますが、大きなハリをよく呑み込むなと思うくらいのクロが釣れます。(- -)
 
朝マズメはまったくヒラスの「ヒ」の字もないくそれらしき気配がありません。相棒には大きなオナガが釣れますが私には尾長の反応はありません。
 
ハリの大きさなのかハリやハリスを工夫しますが、それでも全く変化がありません。潮も流れていないから魚も動かないようです。それでも二人で根気よくなげていると、ヒラスらしき波紋が仕掛けを投入した所から離れたところに上がりだしました。(^ ^)
 
波紋ができるところは仕掛けの投入点とは遠く離れたところで仕掛けには寄って来ません。完全に仕掛けを見切っているようです。
 
ポーターが気遣って様子をメールで聞いて来ますが、「おるばってん、食わん」と返事します。
そしたら仕掛けに工夫を加える(案)を私と相棒に別々にアドバイスを送り返してくれました。
 
こんな時はそのアドバイス通りに言うことを聞くものだと思いその(案)通りに仕掛けに工夫し、波紋ができているところからは離して投げ込みます。
 
すると、素直さが幸いします。道糸がバチバチと一気に走りだします。
 
慎重にやり取りして4キロぐらいの太ったヒラスをゲットすることができました。イケメンポーターくんのおかげさまです。すぐにお礼のメールをしました。
 
おまけにヒラゴをもう1本釣ることができました。
 
残念ながら相棒には型のいいクロは来るものの結局最後まで1度もヒラスのアタリはありませんでした。
 
平島の地磯に上がった釣り客の中でヒラスがあたったのは私だけのようでした。
 
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今回はこのイカとヒラス2本でお土産もできたところで十分と思い感謝して今季のヒラス釣りはもう止めることにしました。