5月4,5日は上五島、宇久島の対馬瀬

5月の連休は3日がVファーレンのホームゲーム(ファジアーノ岡山戦)があるため相棒と相談し4日の昼出しのレインボーでクロかイサキかが釣れればと思って行ってきました。
 
港に着くと車がいっぱいです。暫くすると前日の釣り客を乗せたレインボーのエンジン音が遠くの方から聞こえてきます。桟橋に着けるとすぐに船長らは休みもせず給油してまた折り返し運行の準備をします。
 
船長に挨拶すると、「どこ行くね・・・古志岐から有福までどこでもよかよ・・」と聞いてきますが、このように聞いてくるときは釣れていないということです。
 
基本私達は「おまかせ」なので答えようがありません。戻って来た釣り客のクーラーのなかにはどれもチヌが入っているようです。どこいったのか釣り客にきくと祝言島あたりということです。なるほどチヌがクーラーに入っているわけです。
 
ゴールデンウィークというのに前日の朝だし便と比べると今日の釣り客は前日の1/3です。
 
船は荷物を積み込むとすぐに出港です。ウトウトしてたらエンジン音が変わり、外を見ると古志岐の沖の瀬の北東のカドようです。船は古志岐には北東のカドとヘタの瀬の西のカドに釣り客を降ろしたあと宇久島の方向に向かいます。
 
石切り場のハナレに1組降ろしたあとにボクチャンが私達を呼んでます。「対馬瀬」に降ろすようです。船長は釣り客がたくさん釣ったところは良く覚えてくれていて、私たちが去年の夏イサキをクーラー満タン釣ったところなのです。船を磯から離す際に、「イサキがぽつぽつ釣れるやろ・・」と言って西の方向に向かって船を走らせて行きました。
 
東向き、船着き方向です。遠くに古志岐三礁が見えます。
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上がってすぐに撒き餌作り、昼釣りの仕掛けと夜釣りの仕掛け、それとエギングを用意します。
相棒は早速フカセをやっています。私は相棒が釣れたらフカセをしようと決め、まずエギを投げてみます。
 
暫くして相棒が500gぐらいのクロを釣り上げます。これで私もスイッチが切り変わりフカセ釣りをやることにします。相棒と少し離れたところでハリス2号、ウキ0でまずやってみますが根が張り出しているのが気になります。
 
私も暫くすると最初のアタリをとらえます。昼間は型が小さいとだろうと高をくくっていたのですが、結構な型の引きでおろおろするうちにハリ外れをやらかしてしまいました。また毎度のバラしスタートにななってしまします。
 
対馬灯台です。陸続きに見えますが陸とは離れています。
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夕方7時ぐらいまでに型のいいヤツを数回バラシしてしまい、500gのクロを6枚しか採ることができませんでした。もっと太い仕掛けでやってみないといけませんでした。機転が利きません、反省です。
 
夜は相棒が船着きで、私が昼釣りをした場所で離れて釣ります。いつもですが最初に離れて釣って、釣れた方が声をかけて一緒に釣ることにしています。
 
今回も最初にクロやイサキが釣れはじめた相棒の方から声がかかり、並んで釣らせてもらいます。私にはクロが来ましたが暫くするとアタリがなくなります。そででまた離れて釣ることにします。並んで釣ると不思議とアタリが遠のくことがあります。マキエが分散するのか、大きいのが来ているのかはわかりませんが・・・。
 
相棒はチヌ6枚、イズスミやイサキを釣って苦笑いです。チヌは要るかと聞きますが「いりませーん」と答えます。
 
ポツリポツリとオナガや口ブト、それにイサキが釣れました。イサキは結構いい型でした。
 
結局、私はクロを14枚(うちキロオーバーのオナガ、口ブトを5枚)、イサキは1枚でした。
相棒は(チヌ6枚(4枚はリリース)、アラの子、口ブト、オナガを10枚ぐらい、イサキ4枚)釣ることができました。
 
(相棒の釣果です。)
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すみません。この写真はレインボーのHPから拝借しました。)
 
(私の釣果です。)
 
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(すみません。この写真もレインボーのHPから拝借しました。)
 
今回もバラシが多く、夜は雨も降って寒く体にこたえた釣行でしたが、「次は6月に旬のイサキを釣りたいね」と帰りの車の中で話す二人でした。